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お絵かき日記

【アイドル投票TC】コンベンションセンターでの進行役について

 

はじめに

みなさま、まずはThe@ter Challenge(以下T.C.)大変お疲れ様でした。

桜守歌織さんのコンベンションセンター(以下C.C.) で会議の進行役(ファシリテータ)の大半を務めましたプロデューサーネーム KVOR1です。

 

さて、本記事では「歌織C.C.の会議が良かった」との評判を割と目にしまして、その要因と私が単純に気をつけていた注意点を以下の記事に羅列しようと思います。以降のこの手のイベントで参考になる方がいらしたら幸いです。

 

結論

・歌織C.C.の会議の成功要因は参加者さまがとても建設的であったから。

・ファシリテータは常に中立的で納得感のある議論を行う場を形成することが大きな役割

 

前提条件・注意書き

歌織のC.C.では配役に関する話し合いを行っていません。

ですので、12/21(金)の第1回の一斉投票では、投票先を自由としていたはずです。

ですが、結果として「先生役に投票する」という無意識の合意ができました。

上記から、あくまでもこの記事はそういった視点での「ポジショントーク」であることを留意してください。

会議参加者さまの性質

参加人数

歌織C.C.の会議参加者さまは10人前後でした。他のC.C.を比較しておりませんが、これは会議としては十分になり得る人数だと思います。終盤に連れて参加者は減る傾向にありましたが、その際は「一意見として次回会議に案を提出する」という形になれていたかのような記憶をしています。これにより意見の平等性を担保できたかのように思います。

性格など

まずはみなさまで「歌織さんを勝たせる」という風な目標統一が明確でした。自分は進行の際に「議題ごとに小テーマを2-3個を用意し、1つ多数決で議決をとって進んだら次に進めることを繰り返す」という手法をとりました。

その際に多数決で決まった事項に対し、みなさまが文句をいう事なく次の議題について建設的に話し合うということが自然とできていたように思います。つまり、参加者自体が非常に「大人な対応」を弁えていた集団でありました。これはネットの有志の集まりにおいては非常に難しいことであると私は考えます。

そしてとても煩雑な作業である議事録を作成を行ってくださった人がいるのも、大変素晴らしいことだと思います。

上記のことから、歌織C.C.において議論がスムーズになった最大の要因は、参加者さまのリテラシが非常に高かったからだと言えます。

 

C.C.における進行の役割

基本的には多数派、少数派の意見の中、概ね多数派の意見で進んでいくとスタイルになります。その際に「切り捨てられてしまう少数派の意見を出した人が納得するようにする」というのが非常に難しい点であり、各所で大きく荒れた理由の1つであると考えます。

よって、少数派の意見を出してくださった参加者さまにも「納得感のある議論を行う場を形成すること」それが大きなファシリテータの役割であると言えます。

方法

①意見のみを出す時間を作る

②出された意見を整理する

③整理された意見それぞれに対してなるべく参加者全員で考えうる利点と欠点を出す

④前項の利点や欠点を吟味した上で多数決をとる

⑤再確認し、次の議題に進む

ここで、自分が最も重要だと考えるのは③です。意見を出した本人だけでなく、そのほかの参加者全員で考えうる利点と欠点を出すことで、以降の議論での公平感・納得感を得るとことができると私は考えたのでこれに沿って実行致しました。

欠点として、これをC.C.で完遂するには非常に手間と時間がかかり、会議時間が長引いてしまうということがあります。

しかし、平等性や透明性の担保から、議論の場をC.C.以外で行うことは有り得なく、無理にでもC.C.で行うことが良いと考えましたこの点については参加者のみなさまのなかで無意識下での合意があったように思います。

注意点

ファシリテータは、その存在だけで発言力が強くなってしまいます。ですので、会議の場においてもファシリテータは「自分の意見は極力言わない」意見をいう必要を感じたら「個人的意見であることを強調する」ことを徹底した方が良いかと思います。

また、会議外の時間の雑談でも、連絡事項や確認など以外での発言は控えるべきです。それは「ファシリテータはあくまでも中立で、身内の馴れ合いはしない」という印象付けを行う理由があるからです。

また、議論の方向性は会議前に脳内でざっくりと検討し、シミュレーションを行うべきです。年末で忙しかったという言い訳をしてしまいますが、私がこれを怠った回は、結果として参加者の皆様を混乱させてしまい、自身としても大変反省すべきことだったと思います。

 

最後に

稚拙な文章でしたが、以上で本記事の内容を終わらせていただきます。

適当に空いた作業時間で書き連ねた文章であるため、誤字脱字、その他不快に思わせる言葉遣いがあると思います。そのような表現を見つけましたらご指摘くださいませ。